2009年06月01日
第171回国会に臨む ―民主党参議院幹事長代理に就任しましたー
前日の1月4日午前、豊橋事務所で開催した木俣佳丈事務所の初会議で、秘書それに支援者の代表の方々に、愛知県参議院選挙区第一総支部長として1月5日(月)から始まる第171回国会(会期は6月3日(水)までの150日間です)に臨む方針を説明しました。そして、努力すれば報われる希望が持てる社会を作るために、「国民の生活が第一」の政治を実現出来るように、来る総選挙では皆と力を合わせて、民主党の躍進のためにやっていこうと決意を一つにしました。
木俣佳丈事務所の初会議の後、地元・愛知県豊橋市の総合体育館へ行き、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)のゲームを観戦しました。地元チームの浜松・東三河フェニックスと新潟アルビレックスBBとの迫力のある素晴らしいゲームで、結果は地元チームの浜松・東三河フェニックスが勝ちました。 その観戦の前に、浜松・東三河フェニックスの孫明明選手と少し話をすることが出来ました。孫選手は中国出身で、ポジションはセンターです。身長236cmで体重168kgです。孫選手は、中国のジュニアオリンピックチームや大慶市のクラブチームでプレイした後、2005年に渡米。2005-06シーズンはユナイテッド・ステイツ・バスケットボール・リーグのドッジシテイ・レジエンドに所属。20007年1月からアメリカン・バスケットボール・アソシエーションのメリーランド・ナイトホークスでプレイした後、インターナショナル・バスケットボール・リーグのグランドラピッズ・フライトそれにメキシコリーグのフレーザレギアで活躍されました。
孫明明選手は2008年から浜松・東三河フェニックスでプレイしており、浜松・東三河フェニックスは孫明明選手の活躍で連勝しています。浜松・東三河フェニックスの活躍を見ながら、2009年が明るい希望の持てる年になるように、日本経済が伸びるように、皆さんに良い年になりますように祈りました。
復旦大学顧問教授就任
上海万博に向けたボランティア交流
総数90名の上海万博視察ツアーの副団長を務めてくれたのはNPO日中友好支援センター理事長林薫氏です。団員の多くは、2010年の上海万博で国際ボランティアとして活動する意思の強い方々を中心とする幅広い年齢層の方々で、2005年に開催された愛知万博でボランティアとして活躍されていた方々も相当いらっしゃいました。今回の上海でのボランティア交流の柱は、共同ボランティア活動です。私たち上海万博視察ツアー団は、2010年に開催される上海万博でボランティアとして活動する予定のボランティア団体の方々と一緒に上海市の静安公園で、上海万博の宣伝活動も行いました。上海のボランティア団体のメンバーとお揃いのオレンジ色のベストと帽子をかぶって、上海万博を開催することを知らせるチラシと万博のロゴマークを決める投票を呼びかけるチラシを5000人の通行人に元気よく手渡しました。
ボランティア活動の時に気づいたのですが、NPO日中友好支援センターが開設している中国語講座(現在300名が国際ボランティアとして活動するために必要な中国語をマスターするために受講中)で勉強している方々が、楽しそうに中国語を使って上海のボランティアの方々とお話をされていたのが羨ましく印象に残っています。上海万博の事務局である上海世博会事務協調局を表敬訪問した際に、資金財務担当の呉云飛副局長と、日本のボランティア団体が500台の車椅子を上海万博に寄贈することで合意がありました。活動部を担当している胡勁軍副局長とは、大相撲の上海万博巡業及びエコカーレースの開催等について意見交換をしました。上海世博会事務協調局を訪問中に嬉しいことがありました。愛知万博公認PRポスターの原画を描かれ、上海万博公認PRポスターの原画も描かれた日中現代美術友好交流協会会長を務めいらっしゃる画家の城戸わこ氏が上海万博活動部の顧問を委嘱されたのです。城戸わこ氏は、「とても光栄です」と言われて顧問職をお引き受けになられました。二日目の午前、楊雄上海副市長と上海万博における国際ボランティアの活動分野等について懇談した際に、楊副市長は、中国のボランティアの登録が100万人を超えているが、愛知万博の経験・ノウハウを有する日本人ボランティアが必要であると話されました。その上で、私が事務局長を務めている上海万博協力議員連盟が、中国語が話せて、特殊なスキルを持っている日本人ボランティアを選別する「日本での窓口」となることを要請されたので受諾しました。 私も、中国語をもっとちゃんと勉強して、ボランティア登録が出来るレベルになりたいと思います。私が日本人ボランティアのリーダーとして参加できるように色々と勉強してまいりたいと存じます。市民と市民との交流の拡大による隣国との友好関係の強化・拡大をはかる小さなでも大きな試金石になると思っています。皆さんの更なるご支援とご参加をお待ちしています。
穏やかな資産インフレ
藤巻氏は、日本の景気対策として、「緩やかな資産インフレ」を誘導することを提案されました。土地と株の価格を穏やかに上がれば、土地と株を持っている人がお金もちになったつもりで消費を高めるので、景気が良くなる、資産効果が出るとの説明です。
バブルの時代に、消費者物価指数は極めて安定していたのですが、土地と株があがって、その資産効果が現れて、景気が良かったことに触れながら、藤巻氏は「よく株価は実態経済を反映すると言われていますが、私は現在、逆で、株価が実態経済を動かしていると考えております。そういうことで、株価が上がれば、実体経済は回復する」と主張されました。
藤巻氏は、経済の問題と共に、日本政府の財政悪化にも懸念を示されました。累積財政赤字が、あまりにも巨額な、通常の方法では返済が出来ないと想定される位に膨れ上がっているので、直ちに有効な対策を取らないと財政破綻が起きえると見ています。財政破綻は一言で言えば収入以上にお金を使い続けているからです。例えば、平成20年度の日本政府の税収等の収入は57.7兆円です。一方、支出は83兆円で、不足する25.3兆円を借金(国債の発行)で賄っています。このようにして政府が借金してきた総額が843兆円もの巨額になっています。累積借金総額は平成20年度の収入のなんと14.5倍です。従って、もし金利が7パーセントに上昇すると、金利総額が59兆円になり、収入を全て使っても借金の利子さえも払えない状況に陥っています。一般家庭の家計に例えると年収580万円の家が銀行等から253万円の借金をして830万円円の支出をする生活をしている。そうした生活を何十年もしており、その借金の総額が8430万円に膨れ上がっているということです。藤巻氏は、日本政府が財政破綻を避けるために、少しずつでも歳出を落としながら増税をして財政赤字を削減して行くことを勧められました。藤巻氏は、政府が以下の三つの方法を取ることは政治的にとても不可能ではないかと分析されています。@ 「通貨」と「国債」の両方の価値を一気にほぼゼロまで失くしてしまうことを意味する徳政令の発布A 借金の返済期間を延ばしてもらうリスケジュール(例えば、10年返済だったものを20年等返済へと延期する)の実施とその繰り返しB ハイパーインフレを起こす但し、藤巻氏は、二番目のリスケジュールの実施は「100パーセント否定できない。1パーセント以下の確率で有り得る」と分析されています。藤巻氏は、「政府はプライマリバランス(税収と税外収入の合計と、過去に発行した国債などの元利払いに充てる費用を除いた歳出の収支)を2011年に達成すると言っていますが、不十分です」と強調されました。プライマリバランスが均衡するだけでは累積した借金の元本が減らず、大幅な黒字で過去の累積赤字の元本をなくしていかないと累積赤字の金利分が積み上がっていくからです。ましてや、日本政府が、これまでのように、毎年25兆円もの新たな借金(国債発行)を続ければ借金総額(借金の元本とそれへの金利それに新たな借金の合計)は、雪だるま式に増えます。900兆円、950兆円、1,000兆円と膨大になり、金利の動向によりますが、財政破綻が起きる確率が大きくなり続けます。財政破綻が現実化するとどうなるか。政府は、資金がないので、あらゆる事業が出来なくなります。勿論公務員は給与を貰えません。その状態は財政破綻した地方都市の窮状からイメージできるのではないかと思います。私は、藤巻氏が提案された景気回復のための「緩やかな資産インフレ」誘導に大いに関心を持っています。低迷化している日本が取るべき経済政策の柱の一つは、土地と株の価格を適正なレベルに上げるための環境整備であると考えています。土地と株が上がれば、土地や株の上昇で利益を得た人がお金を消費に回すので、景気が良くなる「資産効果」が出てくるのです。逆に、株と土地がこれ以上下がるようになると大変なことになります。財政破綻を防ぐ方策に関しても、国民の皆さんと一緒に、納得の出来る歳出削減の分野と規模と時期について、それと増税方法の一つの選択肢としての消費税のあり方等について、検討させて頂きたいと存じます。 備考 藤巻健史は、1950年東京都生まれ。東京教育大付属高校を経て、一橋大学商学部へ。74年同大を卒業後、三井信託銀行へ。その後米国ノースウエスタン大学大学院-ケロッグ・スクールに社費入学。80年にはMBA(経営学修士)を取得。帰国後、三井信託ロンドン支店勤務を経て、85年外資系金融機関JPモルガン-モルガン銀行に転職する。同行で資金為替部長、東京支店長等を歴任する。99年から一橋大学経済学部非常勤講師を、2004年4月からは早稲田大学大学院公共経営研究科講師(非常勤)を務めています。2000年モルガン退社。現在、株式会社フジマキ・ジャパン代表取締役。朝日新聞土曜日版Beで「新・フジマキに聞け」を6年間連載中。私の週末活動の一端
参議院議員としての私の週末(土曜日、日曜日)の一端を知って貰いたく、去る、10月25日(土曜日)と26日(日曜日)に私が参加した地元豊橋市でのイベント等の活動報告をさせて頂きます。
10月25日(土曜日)午前10時から開催された陸上自衛隊豊川駐屯地創立58周年記念行事に出席し、整列した720名の隊員の前でお祝いの言葉を述べさせて頂きました。
その冒頭に、今年の夏の岡崎豪雨災害復旧に豊川駐屯地の自衛隊員の方々が懸命に取り組んで下さったことに、地元を代表して改めて厚くお礼を申し上げました。自衛隊は日本を他国からの脅威から守るためのみならず、災害等の発生時や発生後の国民の生命・財産の保護保全のために懸命にやってくれます。
自衛隊の皆様は他国からの脅威から守るために、毎日24時間365日私たちの目に見えないところで凛々しく地道な活動をされています。こうした自衛隊の活動が最大限の効果を出せるように「自衛権を個別とか集団とかに区別すべきではなく、力を合わせて行う事が大切だ」との考えを説明して、「自衛隊の皆様と一緒になって国防の責任を果たして行きたい」と強い決意を述べさせて頂きました。
10月25日(土曜日)正午、バングラデシュのアラムさん他4名が日本教育の良さを取り入れた学校をバングラデシュに設立する案を豊橋事務所に持って来られました。日本の教育のやりかたとバングラデシュ政府の教育をうまく調和させた特別なカリキュラムによる教育を実現させようとする初めての試みです。
アラムさんが提案された教育の特徴は次の四点です。1)実務志向、2)道徳の向上、3)マナーの向上、4)スポーツと教育による保健意識の向上、5)メデイアの活用効率を高め、更にリーダーの資質を発達させる
私は、コンセプトは良いので、次のステップは教育に造詣の深い日本人にアドバイザーになってもらい、その方から適切な指示を貰って具体的なカリキュラムを作成するようにアドバイスしました。
10月25日(土曜日)13時から愛知県トラック協会副会長岡村正治氏から自動車関係諸税に関する税制改正等に関する要望を伺いました。
トラック運送業者は規制緩和以降の長期にわたる運賃の下落や安全・環境規制の強化によるコストの増大、過重な税や世界一高い高速道路料金などにより、経営収支、労働条件とも悪化の一途を辿っており、加えて最近の異常な原油高による燃料価格の暴騰により業界全体で年間1兆円を超えるコストが増大している状況です。
最近の急激な円高でも地元産業は打撃を受け、トヨタ自動車でも30パーセントの減産だということです。岡村正治氏は、「我々トラック協会の会員は輸出関連の会社にかなりの仕事を依存しており、重大なピンチです」と発言され、「高速道路料金の値下げ」等を含む税制改革を強く求められました。愛知県トラック協会の主な要望項目を下記に列挙します。
1) 道路特定財源に係わる自動車関係諸税を一般財源化すれば、課税根拠を失うことになるから直ちに廃止すべき。
2) 軽油引取税の緊急凍結または抜本的軽減
3) 自動車関係諸税の簡素化・軽減
4) 消費税と二重課税になっている自動車取得税の廃止及びガソリン税と消費税のタックスオンの解消
5) 東・中・西日本高速道路、首都高速、阪神高速、本州四国連絡道路等高速道路通行料金の大幅な引き下げ
民主党は、軽油引取税のみならず揮発油(ガソリン)等の暫定税率を廃止し、軽油やガソリン価格の引き下げることを約束しています。自動車取得税も廃止します。高速道路通行料金は、首都高速と阪神高速を除いて、原則無料とします。従って、トラック協会の要望に大きく応えられると自負しています。
米国の金融破たん等に端を発する内外にわたる経済不安、景気後退の中で、愛知県トラック協会と連絡を蜜に、情報を共有しながら、安全・安心な公共的輸送サービスの維持確保を図るために積極的に最大の努力をすることをお約束させて頂きました。
10月26日(日)午前10時30分 豊橋市桜ヶ丘公園で、豊橋障害者(児)団体連合協議会 (会長 山下 徹)が主催された豊障連体育祭大会で挨拶させて頂きました。
祝辞の中で「今日集まりの皆様の生活環境がより良くなるように、皆様が少しでも安定し、満足できる生活が出来るように、国政の場で頑張って参ります」と障害者支援の拡充について大きな声で約束させて頂きました。
10月26日(日)午前10時30分から豊橋市東新町公民館で開催された豊橋市東新町敬老会で、川口副会長の開会の挨拶、主催者を代表され加藤自治会長の挨拶の後に、お祝いの挨拶をさせて頂きました。
私は、東新町に住むようになって3年になります。その間地元の皆様には大変お世話になっています。東新町は、自治会も素晴らしいもので、自警団もあります。時々ですが、私も自警団活動にも参加させて頂いております。東新町に住むようになって良かったと実感しております。
私は、挨拶の中で「東新町の落ち着いた社会教育・環境は素晴らしいものです。東新町の先人のお陰です。皆様のお知恵に何時も感謝しています。これからも皆様の知恵を学ばせて頂きます」と心から感謝の気持ちを込めて東新町の先輩の皆様にお祝いを申し上げました。
国は、皆さんから頂いた税金で、衣食住のみならず保健・教育・雇用さらに生き甲斐に関して様々な政策を実施しております。その中身は常に一定ではなく、世の中の移り変わりに合わせて、よりよき方向に代えて行かなければなりません。
私は常に地元を中心に全国各地の皆様から生活に根ざした問題等を伺い、そうした問題の解決に寄与する政策を立案しています。土曜日や日曜日は地元の皆さんにお会いして様々な悩み・問題等を伺い、国政で取り上げる課題を見つける「仕事」の時です。参議院議員として力を入れている活動です。今後も私の政策立案活動にご協力頂けます様にご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
省エネ技術を海外に広める
採用内定取り消しをなくせ
一橋大学の学園祭で講演
2008年10月08日
京都の教育は素晴らしい
深谷圭助校長(左から二番目)、副校長の山英男氏
(左から三番目)と授業を参観しました 深谷圭助校長は、立命館小学校の「日本一の小学校にしたい」と目を輝かせて語られました。
立命館小学校では、脳を活性化する「モジュールタイム」、そして「漢字の時間」、「読書の時間」、「そろばんの時間」、放課後には「寺小屋の時間」を時間割の中に明確に位置づけ、音読や計算、そろばんなど、子どもたちの基礎的な学習能力を高める指導を行っています。副校長の山英男氏は、「百マス計算や漢字の前倒し指導などの基礎学力の向上に取り組む一方、そろばん指導やコンピューターの活用など、新旧を問わず積極的に導入する教育方法によって、子どもたちの学力が確実に向上していることを確信」していると述べられました。
立命館小学校では、日本の国際化に対応するために英語のネイテイブ教員と日本人教員の連携で実際に使える英語の学習、海外姉妹校の児童・教員との相互交流なども行っております。
大学、高校、中学校、小学校を擁する立命館では、2008年度から小・中・高の12年間を4年ずつの3つのステージで展開する教育システムを導入しています。その中でも、小学校5年生からの中等教育の推進に最も力を入れているそうです。
小学校5年生から中学校2年生までの第2ステージでは、小学校1年生ー4年生の第1ステージの4年間を通して身につけた学習の基礎・基本を土台として、自学・予習を基本として「高密度カリキュラム」を展開しています。
教科書や参考書を読めば分かるような知識については予習をして理解し、集団でなければ学ぶことができないような内容や対話や討議を通して思考を深めていく内容、専門の教員でしか伝えられないような内容に重点をおいた授業が行われていると伺い、感銘を受けました。
成基学園のコーチング立命館小学校の後に学習塾「成基学園」を視察しました。成基学園は、多くの小学生・中学生・高校生の受験指導を行い、創立以来、累計 46,295名の合格支援と自立支援を達成しています。中学受験では、洛星中学・同志社中学・同志社女子中学・立命館中学・立命館宇治中学・京都女子中学など、難関有名私立中学のほとんどを制覇。 高校受験では、東大寺学園高校をはじめ、洛南高校V類、同志社高校、京都女子高校など、難関有名高校に多くの合格実績をあげています。
鍛え抜かれ、選び抜かれたメンター(講師)が、単に教える(ティーチング)だけの授業ではなく、生徒が本来持つ能力を引き出す「教育コーチング」で生徒に「やる気」を引き出す授業を行っている素晴らしい結果だと思います。「コーチング」とは、気づきを引き出すという指導法で、夢や目標を持つことにも関係が深いと、成基コミニュテイグループ代表 佐々木喜一氏が話されました。
佐々木氏が、成基学園の教育指導方法に「コーチング」という指導法を取り入れようと思ったのは、日本のプロ野球からアメリカの大リーグに行った野球選手、大家友和氏との出会いがきっかけだったようです。大家選手から、日本のプロ野球の監督やコーチは練習のメニューを提示し「やれ!」と言うだけで「なぜこの練習が今の自分に必要なのか」と聞いても「とにかくやれ!やればいいんだ!」とだけしか言わないと聞き、とても驚かれたとのことでした。
指示と命令しかしない監督やコーチの下で、自分は何を目標にやるべきなのかを見失いかけていた大家選手は、アメリカのメジャーリーグへ行き、30勝以上、勝利を挙げた。その大きな要因が「コーチング」でした。
メジャーリーグのコーチは大家選手に指示をしないで、「自分に必要なトレーニングは何だと思う?」と聞くのでした。大家選手が、自分の考えを述べ、コーチが賛成すると大家選手は自分が納得したトレーニングに取り組むという、本人の自主的な判断を尊重するやり方でした。自分で気づいてトレーニングに取り組めば、その必要性を100%本人が納得しているだけに伸びる力が最大限発揮されるメジャーリーグの指導法に心底感嘆した佐々木氏は「コーチング」を成基学園の指導方法に取り入れ、多大な成果を挙げています。
成基学園では、教室での授業の他に、感動あふれる自然活動を多くの子どもたちに体験してもらっています。1988年に石川県能登島の丘陵地に広さ12万平方メートル(甲子園球場二個分)の能登島キッズランドを開設した自然体験学習施設で、子どもたちが自ら学び、考え、行動し、問題解決する「生きる力」を育成しています。
これまでに、能登島キッズランドでの様々な自然教育プログラムに参加した塾生は2万人を超えているとのことです。
佐々木喜一氏は、弱者を助けるという意識を持たれた方であります。成基学園には6000人の塾生がいらっしゃいますが、そのうち5000人の学生にゴールフリーと呼ばれる「生徒一人ひとりの夢と個性を引き出し、意欲と能力を高め、成長を支援する」個別指導を実施し、勉強についていくのが難しい学生を助けています。佐々木氏は、弱きものを助ける重要性をビジョンとして明確に私達に示してくれました。
成基コミニュテイグループ代表 佐々木喜一は、長期経営方針の最初に「子どもたちの夢実現のために」を上げています。子どもたちが夢を見つけ、それを実現するための意欲を引き出すとともに、本来の人間(不完全性の自覚から滲み出る謙虚さ・より以上を目指して生きる・人の役に立つ存在になる)になれるよう「自立」を支援するという意味です。そのために、「子どもたちが夢や目標を明確にし、挑戦し、達成の喜びや未達成からの学びを得ることで、目標達成・問題解決・自己管理の能力を引き出す独自の教育メソッドを確立します、と誓っています。
長期計画の第二項目は、「保護者の夢実現のために」です。そのために、子どもたちの自立と夢実現のために、保護者とのコミニュテイ密度を高め、強い信頼関係を築きます。顧客は保護者であると認識し、CS(顧客満足)を高めますと謳っています。そのために、説明会・講演会等を通して、教育目的・教育方針・コーチングをはじめとする教育メソッドを明確に伝え、同意と協力を得るようにしています。
佐々木喜一氏は、「成基」とは、「人格形成の基を成す」という意味であり、合格実績だけなく、「進学塾であり、人間塾である」成基学園として、人間教育でも高い評価を受けている、と結ばれました。
立命館小学校と成基学園を視察して、「京都の教育は素晴らしい」と肌で感じました。日本の教育改革のモデルだと強く思いました。谷本歩実選手・加藤ゆか選手北京五輪祝賀会で祝辞
9月19日(金)、北京オリンピックの柔道63kg級で金メダルを獲得した谷本歩実選手と400Mメドレーリレーで入賞を果たした加藤ゆか選手の北京五輪祝賀会に出席し、お祝いの言葉を述べさせて頂きました。
谷本歩実選手・加藤ゆか選手北京五輪祝賀会でお祝いの言葉を述べる私
ホテルアソシア豊橋での祝賀会は、谷本選手・加藤選手の母校であり、私の地元・愛知県豊橋市にある桜丘高等学校の設置者である学校法人 桜丘学園が主催されたものです。
私は、祝辞の中で、谷本選手が努力の人であり、アテネでの金メダルを取ってからも地道に努力・精進を続けられたことを大いに称えました。谷本選手も、不断の努力がなければアテネで金メダルを取れなかっただろうし、ましてや二大会連覇は達成できなかったはずです。谷本選手の闘う姿を見て、私も大いに鼓舞されました。
北京オリンピックでは桜丘高等学校のもう一人の卒業生が活躍されました。水泳(バタフライ)の加藤ゆか選手です。加藤選手は、女性400Mメドレーリレーのバタフライで出場し、中村礼子選手、北川麻美選手、上田春佳選手と共に頑張り、6位3分59秒54の日本新記録をうち立てて入賞を果たしました。残念ながら加藤選手は日程の調整が出来ず、祝賀会には参加できなかったので、直接お祝いの言葉をかけることが出来ませんでした。
北京オリンピックの柔道63kg級で
金メダルを獲得した谷本歩美選手と
桜丘学園理事長満田稔氏らと共に
祝賀会で、谷本選手それに学校法人桜丘学園理事長満田稔先生、桜丘高等学校校長岩田邦彦先生、桜丘中学校校長酒井昭次先生と親しく懇談をさせて頂きながら、北京オリンピックで活躍され日本全体をワクワクさせてくれた日本チームの中に二人も地元・豊橋市の高校出身者がいたこと大変誇りで名誉なことであることを実感しました。大変晴れがましい気持ちで一杯です。

